TOMOMI OTOMARU

自分が進む道を自由に選べる。社員のやる気を尊重してくれます

音丸 朋美 総合学科卒 2014年入社 第一製造部

TOMOMI OTOMARU

what's your job?

カメラを組み立てる工具のメンテナンスが主な業務。ソフトのアップデートや装置のズレの調整のほか、トラブル改善なども行う。

なぜキヤノンだったのですか?

学生時代からものづくりが好きだったので、そうした想いを大事にしながら働ける職場を探していました。また、地元で長く働けるということも条件のひとつ。結婚して、子どもを産んでとライフスタイルが変わっても安心して働けるところがいいと思っていました。その点、長崎キヤノンは有名企業で規模も大きく、福利厚生がしっかりしているのが魅力。すべての条件においてポイントが高かったので、迷わず決めました。

仕事のどんなところがおもしろいですか?

高校時代は情報ビジネスを専攻していたので、就職してはじめて機械に触れました。入社1年目は組立の作業者として従事。その後、上司の勧めもあって大分の「ものづくり人材育成センター」での1年間の研修を通し、メンテナンス業務を行うための基礎知識を学びました。今は、実際の業務で常に新しいことを覚えなければいけない毎日ですが、とても充実しています。さらに幅広い業務に携われるよう、日々スキルを磨いています。

どんな環境で働いていますか?

職場は私よりも少し年上の20代後半の方が多く、何か困ったことがあったら相談しやすい環境だと感じます。入社した時は、新入社員と管理職など上の方々とで食事をする機会があったので、そこで親睦を深めることができました。実際に日々の業務では、私はとくに生産技術部や組立の作業員の方と接することが多く、部署間の懸け橋的な役割を担っています。現在は後輩もできて、少しずつ教える立場になっていっているので、身を引き締めて業務にあたらなければいけないと意識しています。また、年に3回、上司との個人面談があり、スキルアップの相談もできます。自分に合った研修を勧めてもらうこともあれば、自分で受けたい研修を探して参加することもできるので、社内で自分がどういう道に進みたいか、ある程度自由にキャリアを選択していけるのではないでしょうか。社員のやる気を尊重してくれる、働きやすい環境だと思います。

入社してから成長したと感じること

やはり大分ものづくり研修センターでの研修が私を大きく成長させてくれたと感じています。当時はその研修を受ける初の女性として、期待をかけていただきました。商業系の高校出身なのでまったく機械のことがわからず大変でしたが、頑張って乗り越えて今があると思っています。そして、研修の一環として、そこで学んだことをマネジメント層に発表する機会がたくさんあり、コミュニケーション能力も高めることができたと感じています。

今後の目標を教えてください

今は、装置のメンテナンスに一人で対応しなければいけない交替勤務にも従事できるよう、十分な知識を身につけるために勉強しています。さまざまな部署と調整を行うこの仕事は、専門的な知識だけではなく、作業者や技術者の話を聞いて、一緒に問題を解決していく能力が必要です。何かトラブルが起こった時に、みんなに頼られる人材になるよう、人と人とのコミュニケーションを大事にしながら業務に取り組みたいと思っています。

How to spend off days

オフの過ごし方は?

オフは友人を誘って、たまに一人でも、佐世保や大村へドライブやショッピングに行きます。私が住んでいる所がその中間あたりにあるので、車でどちらも20~30分と出かけやすいです。同期とも仲が良く、一緒に遊びに行くことも多いですね。また最近、同僚から波佐見町においしいジェラート屋さんができたと聞きました。観光が盛んになっていろいろできているようなので、仕事帰りに寄り道も楽しめそうです。