MARI MORIYAMA

年齢・性別を気にせず働ける。フラットな環境が魅力です

森山 真理 報知能工学専攻卒 2014年入社 生産統括部

MARI MORIYAMA

what's your job?

新製品の立ち上げにおいて、工場内で円滑に生産するための工程を設定。組立てやすく、かつ品質を維持するための図面作成も担当。

なぜキヤノンだったのですか?

就職するなら安定して長く働けるところ、できれば地元長崎がいいと思っていました。ものづくりに携わりたいとさまざまな企業を検討しましたが、長崎キヤノンの説明会で話を聞いた時、仕事内容をわかりやすく教えていただき、働くイメージができました。また、結婚・出産でライフスタイルが変わっても、復帰しやすいところも大きなポイントでした。

仕事のどんなところがおもしろいですか?

実は、カメラの製造に関わるレンズや光学の知識を専門に学べる大学の学部はなく、入社してから学ばないといけません。そのため、スタートラインはみんな一緒。しかも、新製品ごとに新しい技術が盛り込まれるので、常に新しいことを身につける必要があります。先輩から学ぶことも大きいですが、自分なりの考えを求められ、日々スキルアップの連続で楽しいですね。

どんな環境で働いていますか?

一つの機種が市場に出るまで、最初から最後までずっとチームを引っ張っていかなければいけない、責任が大きな部署で働いています。主に扱っているカメラの鏡筒はほかの部品よりも細かく、ミクロン単位での調整が必要です。図面を書き直すなどロスが出れば、何百万の損失が出ることもあるので、一つひとつの業務を慎重に進めています。また、仕事で困ったときなどは、ブラザーシスター制度でついてくださる方だけでなく、どの先輩方もちゃんと話を聞いてくださるので安心。先輩・後輩をあまり意識しないほどフラットな環境なので、社外で交流することも多いです。そして、私がいる製品技術部は男性の割合が多い職場ではありますが、女性だからと気負うこともなく、自分が学んできた知識を武器に働くことができます。だから、もっと女性が増えればいいなと思っています。業務シェア体制や時間休など柔軟な働き方ができる制度も整っているので、結婚出産を経ても働きやすいですよ。

入社してから成長したと感じること

チームとしての成果を出す能力は身についてきたと思います。トラブルが発生すれば原因を究明しないといけませんが、自分の知識や経験だけでは解決できないことも多いです。同期のなかでも違う分野の知識を持つ人など、上手に周囲の力を借りることが大切だと思っています。また、一つの機種製造を経験すれば、さまざまなトラブルにも遭遇します。それらを蓄積して、新しい製品に活かせたときなども自分の成長を感じます。

今後の目標を教えてください

ネットワークカメラ世界最大手、スウェーデンのアクシスをキヤノンがグループに迎え入れたことから海外から視察に訪れる方も増えました。そんな時、英語ができればいろいろなことを説明できるのにと思います。今年から社内で英会話研修が始まったのでさっそく参加しています。資格試験などがないと勉強へのモチベーションも上がらないので、今度はTOEICにチャンレンジしようと思っています。新しいスキルが身につけば視野も広がりそうです。

How to spend off days

オフの過ごし方は?

会社帰りの温泉は最高です。とくに夏のサマータイム期間は仕事が終わるのが4時半。まだ外が明るいので、会社の近くにある温泉へと自然と足が向きます。さっぱりリフレッシュして帰宅できるのが嬉しいです。また、土日や長期休暇など、計画的にしっかり休めるので夫と趣味の釣りに出かけます。1~2時間車を走らせれば九州圏内のいろんなところにいけますからね。たまにバーベキューなど同僚と集まって楽しむこともあります。